アンチ-ロマンチシズムと文学との幸福な共存を謀ります。当面、「炭鉱のカナリア」になる決意をしました。第二次安倍政権の発足以来、国民は墨を塗られるだろうと予測していましたが、嫌な予感が現実になりつつあります。日本人の心性や「日本国憲法」の問題などを取り上げながら、自分の明日は自分で決めることの大切さを、訴えていきたいと思います。
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私が「マーケット」の事を書いていても、読んでいる人にはあんまり面白くないだろうし、早く本の世界に還りたい。

母性社会_convert_20130618155053

けれど今、為替が大変なことになっており、その動向をリアルタイムで観察できる機会なので、もう暫くの猶予を・・・。

私は、7月の参院選後のことが、ますます心配になってきた。
アベノミクスが頓挫して「デフォルト」なんて事になったら悲惨だが、参院選で自民党が勝って、彼等の価値観で「個」が束縛され、切り捨てられ、という世の中が来てしまったら、元も子もない。

わずかばかりの経済的な見返りのために、精神を明け渡したい人は、多くないはずだが。

なんと、自民党は、原発を再稼働させて「成長戦略」に組み込むのだとか。
この冬、厳寒の北海道でも、「泊」は止まったままで電力は足りた。
アベノミクスの頼みの綱である「円安」は、海外のヘッジファンドの「投機」筋が主導して実現し、「投機」屋さんの熱が冷めると、急激にもとに戻ってしまった。
円相場と日経平均が、黒田緩和以前の水準に戻ってしまっても、長期金利だけは、高止まりしたままだ。
これは、とても不気味な現象ではないか。
長期金利の抑制策を黒田日銀は本当に持っているのか、と頭のいい投資家達は疑っているのに。

こんな人を馬鹿にした話、日本人はもっと怒るべきじゃないか。
アベノミクスも原発も、推進すれば、自民党は「組織票」を得られるのだ。
その組織に関係ない人々は、異議を述べる力も、格差をはね返すチャンスも奪われていく。
それが「保守」のやり方であり、さらに、個々人の苦境を「美」で覆い隠すのが、「極右」の常套手段である。

自民党の中には、「主権は国民にはない」と言って憚らない連中がいる。
ミサイルや領土問題などで、9条破棄を容認する有権者は増えているのだろうか?
飛んできたテポドンを打ち落とすのは、9条があってもできるのに。

しかし、私が本当に怖いのは、9条をどうするか、の次だ。
「国民主権」や「基本的人権の尊重」を、骨抜きにされることである。
他人を支配したい欲求の強い人間にとって、9条以上に、上の2つが邪魔なのだ。
憲法の3原則を嫌う輩は、永田町にも、会社にも、宗教団体にも、学校にも家庭にも、どこにでもいる。


日本の有権者達があんまりお人好しだと、生まれた家の経済や環境に恵まれない個人は、おおっぴらに身分差別のあった時代さながら、逃げることも出来なくなるかもしれない。
今だって、逃げるのには相当な力が要るのだ。

「個」として尊重されず押さえ付けられてきた人が、また別の「個」を押さえつける。
パワハラもいじめも家庭内暴力も、「個」を抑圧された憤懣の、負の連鎖である。
人権を制限して得をするのは、ごく一部の人間。
大多数は、少なくなったパイの奪い合いで、足の引っ張り合いに傾いていく。
「歴史」からそういう事を学ばずに、なにが政治家だ。

グリナ_convert_20130618155147

世の中があまりにも苛酷で、若い頃から私は、極度の不眠に悩まされていた。
ベンゾジアゼピン系の精神安定剤を飲まないと一睡も出来ない、という状態が、断続的に続いた。
しかしそれでは、有利な医療保険に入り直すことも出来ないし、再就業したくても、履歴書を書くのに大変都合が悪い。
安易な受診を勧める風潮があるが、考えものだと思う。

そこで、例の親族からの電話を着信拒否にし、断薬を決意した。
このブログを始めた頃である。
小さな錠剤を、包丁で2分の1に割り(きっちりとではない)、少しずつ薬を減らしていった。
2分の1から、4分の1、6分の1と、1年以上かかった。
ベンゾジアゼピンを全く飲まなくなって、半年くらいになる。
成人して以来、こんないい状態になったのは、初めてのことだ。

6分の1錠に減ってきた頃から、サプリメントの「グリナ」と漢方薬の「当帰芍薬散」を飲むことで、断薬に弾みがついた。
「グリナ」は、アミノ酸であるグリシンを主成分とするサプリで、グリシンは深部体温を下げる働きがあるらしい。
就寝前の1時間か2時間前に入浴して体温を上げておき、体温が下がってきたところで就寝すると寝付きが良い、といわれている。
グリシンは、そういう入眠のメカニズムを助けるわけだ。
心配なのは、深部体温が低いのは免疫力の低下につながる、という説。
それで、体温を上げる漢方薬を併用。(「当帰芍薬散」は婦人薬。)
今では、そのサプリと漢方薬さえ、飲み忘れることがある程に、睡眠のリズムが整ってきた。

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[2013/06/19 22:50] | 金融政策と日本の行方
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MASHIYUKI
民主主義ににおける大前提として、
国民があらゆることに関して賢明であり、
あくまでも国民が下した決断が国政に反映され、
その結果が国民に返ってくるということを国民が理解し、責任を負わなければ成り立たないという認識が無い限り、小谷さんの言う『「国民主権」や「基本的人権の尊重」を、骨抜きにされる』という事象は永遠と続き、この国を疲弊させていくことは止まらないと思います。

《「個」として尊重されず押さえ付けられてきた人が、また別の「個」を押さえつける。
パワハラもいじめも家庭内暴力も、「個」を抑圧された憤懣の、負の連鎖である。
人権を制限して得をするのは、ごく一部の人間。
大多数は、少なくなったパイの奪い合いで、足の引っ張り合いに傾いていく。
「歴史」からそういう事を学ばずに、なにが政治家だ。》

ごもっともだと思います。
何故、これ程までに「個」が抑圧され始めたんでしょうか?これについて持論を展開すると長くなってしまうので、一言で言うと“公”の崩壊が原因じゃないかと・・・
言葉足らずですみません。

あ~、ダメだ、上手く言えません。
出直します・・・・

Re: タイトルなし
小谷予志銘
MASHUYUKIさんへ

日本人における“公”の問題。なるほど。
ちゃんとした“公”の無いところに、ちゃんとした「私」とか「個」も存在しないということでしょうか。

高齢者の医療負担を増やす政策案について、ニュース番組でインタビューに答えていた街頭の高齢者が、「自分たちはこれまで国を支えてきたのに、許せない」と言ってました。
私はそれを見ながら、厳しいようだけど違うんじゃない?と思いました。
きっと、その人も勤勉に働いたんでしょうねえ。
でも、支えていたのは、その人自身と家族、勤め先、せいぜい市町村くらいで、国を支えていたと言えるかどうか・・・。
税金を納めてきた、といっても、教育も社会保障も、どうやって費用を賄っているかと言えば、収める分より財政支出の方がはるかに大きい。
医療費の3割対7割のように。

政治の動向をチェックし有権者として矯正することができなかった日本人が、国を支えてきたなんて胸を張って言えるのか?
私自身も含めてです。
頑張ってきたのは、自覚不十分の「私」のため・・・。
どうしようもない原発が乱立し、少子高齢化と借金漬けが最も進んでいる国。
「公」だと言いながら、野放図な「私」が拡大しているだけだから、ここまで問題が大きくなったのでは?
「公益及び公の秩序」 を押し付けようとする勢力が、立派な身なりをした未熟な「私」だったら。
恐いですねえ・・・。


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民主主義ににおける大前提として、
国民があらゆることに関して賢明であり、
あくまでも国民が下した決断が国政に反映され、
その結果が国民に返ってくるということを国民が理解し、責任を負わなければ成り立たないという認識が無い限り、小谷さんの言う『「国民主権」や「基本的人権の尊重」を、骨抜きにされる』という事象は永遠と続き、この国を疲弊させていくことは止まらないと思います。

《「個」として尊重されず押さえ付けられてきた人が、また別の「個」を押さえつける。
パワハラもいじめも家庭内暴力も、「個」を抑圧された憤懣の、負の連鎖である。
人権を制限して得をするのは、ごく一部の人間。
大多数は、少なくなったパイの奪い合いで、足の引っ張り合いに傾いていく。
「歴史」からそういう事を学ばずに、なにが政治家だ。》

ごもっともだと思います。
何故、これ程までに「個」が抑圧され始めたんでしょうか?これについて持論を展開すると長くなってしまうので、一言で言うと“公”の崩壊が原因じゃないかと・・・
言葉足らずですみません。

あ~、ダメだ、上手く言えません。
出直します・・・・
2013/06/24(Mon) 20:55 | URL  | MASHIYUKI #-[ 編集]
Re: タイトルなし
MASHUYUKIさんへ

日本人における“公”の問題。なるほど。
ちゃんとした“公”の無いところに、ちゃんとした「私」とか「個」も存在しないということでしょうか。

高齢者の医療負担を増やす政策案について、ニュース番組でインタビューに答えていた街頭の高齢者が、「自分たちはこれまで国を支えてきたのに、許せない」と言ってました。
私はそれを見ながら、厳しいようだけど違うんじゃない?と思いました。
きっと、その人も勤勉に働いたんでしょうねえ。
でも、支えていたのは、その人自身と家族、勤め先、せいぜい市町村くらいで、国を支えていたと言えるかどうか・・・。
税金を納めてきた、といっても、教育も社会保障も、どうやって費用を賄っているかと言えば、収める分より財政支出の方がはるかに大きい。
医療費の3割対7割のように。

政治の動向をチェックし有権者として矯正することができなかった日本人が、国を支えてきたなんて胸を張って言えるのか?
私自身も含めてです。
頑張ってきたのは、自覚不十分の「私」のため・・・。
どうしようもない原発が乱立し、少子高齢化と借金漬けが最も進んでいる国。
「公」だと言いながら、野放図な「私」が拡大しているだけだから、ここまで問題が大きくなったのでは?
「公益及び公の秩序」 を押し付けようとする勢力が、立派な身なりをした未熟な「私」だったら。
恐いですねえ・・・。
2013/06/25(Tue) 18:17 | URL  | 小谷予志銘 #-[ 編集]
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