アンチ-ロマンチシズムと文学との幸福な共存を謀ります。当面、「炭鉱のカナリア」になる決意をしました。第二次安倍政権の発足以来、国民は墨を塗られるだろうと予測していましたが、嫌な予感が現実になりつつあります。日本人の心性や「日本国憲法」の問題などを取り上げながら、自分の明日は自分で決めることの大切さを、訴えていきたいと思います。
12月も下旬。カレンダーをにらみながら、新聞の山と格闘している。

山の中に、6月10日のが混じっていた。やれやれ……。

と思って開くと、「ひと」欄(『朝日新聞』2面)に、「青空文庫」の世話人である富田倫生(とみた・みちお)さん(59歳)の記事が載っていた。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」は、ひと月に4万1千回も読まれたのだという。
(青空文庫って、そんなに読まれているんだ! 古新聞、チェックして良かった!!!)

「青空文庫」の船出は1997年7月。
2011年6月8日時点の公開作品数は、横光利一の「上海」で1万点に達したとのこと。
(横光利一も読めるんだ……。感無量。)

富田さんが32歳で出した本『パソコン創世記』は、間もなく本屋から消え、裁断されたそうだ。
「紙の本は残酷でもある」という思い、「裁断されたあの本を、せめてパソコン上で残したかった」ということから、富田さんは電子本に向かった。
富田さんの好きな山本周五郎は、7年後に著作権が切れるので、その「公開に立ちあえたら、本望だなあ」とのこと。
(ちなみに、伊藤整の著作は、2020年元旦からパブリックドメインとなる。)

「青空文庫」の苦闘には、頭が下がる。
『風姿花伝』の校訂者の権利をめぐる問題←クリック, 解釈の難しい著作権問題について理解が深まります)など色んな事をクリアしてきた訳だ。

あとは、電子書籍端末の進化にかかっている。

【関連記事】
小林多喜二の文章(2)(mix 電子書籍の未来)
暫く電子テキストの公開のみとします。


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[2011/12/21 09:26] | 情報の発信・蓄積・管理
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2011/12/22(Thu) 17:44 |   |  #[ 編集]
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