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アンチ-ロマンチシズムと文学との幸福な共存を謀ります。当面、「炭鉱のカナリア」になる決意をしました。第二次安倍政権の発足以来、国民は墨を塗られるだろうと予測していましたが、嫌な予感が現実になりつつあります。日本人の心性や「日本国憲法」の問題などを取り上げながら、自分の明日は自分で決めることの大切さを、訴えていきたいと思います。
しばらく更新を休みます。

節電のために、生活する上で手間暇がかかるため。
私自身が、少し充電・蓄電したいため。

再開するのは、未定ですが、春以降になるでしょうか。

皆様、ご機嫌よう。

ブルーレイディスク_convert_20121031015701


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[2012/11/11 03:45] | 心を守る音楽
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再開を心待ちに
MASHIYUKI
そうですか、長期休養ですかぁ。
ゆっくり充電して、また面白い記事を書いて下さい。再開の日を楽しみにしております。

Re: 再開を心待ちに
小谷予志銘
MASHIYUKIさんへ

最近の報道を見てると、なんか疲れちゃって。
国内も国外も、どいつもこいつも、って感じで。

ガスコンロでご飯を炊くのも、電気釜のスイッチポン、と違って面倒ですしね。
「泊」が要るでしょ、と「ほくでん」に言わせたくないんで。

そんなこんなで、この冬は潜んでることにしました。



なっつばー
計画停電とか、値上げとか・・・
大企業と政府の脅しみたいでいやですね。

滞りなく冬が過ごせます様に・・・
冬眠が長引きません様に・・・

Re: タイトルなし
小谷予志銘
なっつばーさんへ

ナッツちゃん、存在感あるなー、と拝見してたんです。

大寒波が来ると言ってる、気象予報士もいますが。(・_・;
春には、バッテリー復活!となるようにしたいです。


小谷予志銘さま
やけなかまじし3
北国の冬はお寒いでしょうねぇ
南国では未だ扇風機を回しながらパソコンを前にしていますが・・ははは

この冬もどうぞご自愛くださいませ。

v-252 v-252 かっちんめえばるweb支店ブログ出張所より




春をお待ちしています
みのねこ
小谷様

春の芽吹きの季節を楽しみに待っております。

どうか、ゆっくり充電なさってください。
そして、再開されることを切に願っています。

小谷様の繊細な文章が大好きです。


みのねこ 拝



Re: 小谷予志銘さま
小谷予志銘
やけなかまじしさんへ

扇風機ですか!
日本列島は南北に広いんですね。

当方、疲れているとはいっても、反骨精神は枯れてないみたいです。
この冬に、熱の上手い使い方を身につけたいです。


Re: 春をお待ちしています
小谷予志銘
みのねこさんへ

ながら充電してみましたが、それでは足りないみたいです。
一度スイッチOFFにして別のことをやってる間に、回復しそうな気がしてます。

自分なりに面白がってやってるブログなので、止める気は無いんですけどね。

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このところ、文学にあまり関係の無い記事が続いている。
文学について書くには少し疲れているせいもあり。文学以外の事を書きたい気持ちが働いているせいもある。

行きつけの美容院で、この冬の心配事が話題に上った。
「計画停電なんて、ないべー」ってみんな言ってますよ、と笑いながら美容師さんが…。
「泊を動かしたい北電が、脅してるだけだって」

2つの主要火力発電所が同時に故障した上に、北海道と本州を結ぶ送電線に障害が出る、という事態が、どの程度の確率で起こるのか?
貨物船の碇がケーブルを切ってしまった事もあったらしいが。

冬の北海道で計画停電を実施するとしたら、かなりムゴいことになるだろう。
ガス給湯器は、凍結防止のために常に通電しておかないと、破損の恐れがある。
停電で凍結の恐れがある時は、水抜きが必要だが、給湯器本体の水を完全に抜くためには、有料で専門業者に来てもらわないと、素人ではできない。
……と、取扱説明書に書いてある……。えーっ!!
そういう給湯器を使っている住宅は北海道に五万とあって、計画停電だか無計画停電だか、極寒の夜に数時間も電気が止まったら……。

この冬が暖冬であることを祈りつつ、個人としては節電策を練る以外にない。
不安はあるが、儲けのことしか考えてない人々に、簡単にゆずる訳にもいかない。
いったん大事故が起これば、原発村はもちろん広い地域が衰退してしまう。
福島県の人口は、今後30年で半減すると予測されているのだ。

寒さが本格的になる前に、電気を使う作業を少しでも片付けておこう。
と、重くてかさばるレーザーディスクを、せっせとブルーレイに移している。
坂本龍一のライブ映像が9本、50ギガバイトの小さなディスク1枚に収まった。

sweetrevengeレーザー_convert_20121029175800

レーザーディスクはLPレコードと同じくらいの大きさで、重量も意外にある。
年数と共に、ジャケットにもカビのようなシミのようなものが…。
LDにはコピーガードがないのを幸いに、スリム化しようという魂胆である。
1980年代半ばから90年代半ばにかけての坂本のパフォーマンスを、久しぶりに見ていると、少し前向きな気持ちになれた。

"sweet revenge"tour と題するライブは18年も前のものだが、その音楽は古くならず、MIDIピアノの前に坐っている坂本は、圧倒的だ。
ライブの元になっている「sweet revenge」というCDは、坂本の熱心なファンには受けがよくないらしい。
“一般受けを狙っている”ということで、私は軽視する気になれない。
私は、感傷的なものとか甘ったるいものは苦手だが、この甘美さだけは、脱帽したくなる。
特に、ライブの方は、極上の甘美さ。
1994年と言えば、とんがった坂本龍一の髪にも白いものが混じりるようになり、その音楽を聞いていて、円熟ということを感じ始めた頃だったと思う。

sweetrevenge_convert_20121029175705.jpg

どんなに丸くなっても、陶酔なんて嘘くさい!とばかりに、ノイズを入れずにいられないのが坂本の坂本たるゆえん。
このノイズがまた、美しくて困るんですけど。


[2012/11/01 06:23] | 心を守る音楽
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なんという…
ウダモ
完璧な評価!
教授ファンなら頷けますねー。

思わずコメントしてしまいましたw

あ、ご挨拶忘れてた!
はじめまして~。

では!

Re: なんという…
小谷予志銘
ウダモさんへ

sweet revenge 実は坂本の充実ぶりが分かるアルバムだと思ってたんです。
賛同してくれる方がいて嬉しいです。

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歌って、踊って、演技して。
と言っても、ジャニーズアイドルではありません。
サカナクション、って最初は ??? という感じですが。
「サカナ」と呼ばれる彼等は、例えるならばヒラメ? 否!「スルメ」です。
一聴して、積極的に嫌いだと感じたら、ムリなんでしょうけど。
何事にも、合う合わないがありますから。
でも、???だったら、きっと分かるはず。

この、学芸会ふうの稚拙さを装ったPVの演出も、?から!へ変わるかも。

とにかく必死ですね、この山口一郎という人。
自分の創作物は、消耗品か消耗品ではないか??
そこを自力で判別しながら、やっぱり、売らなきゃいけない。
大塚英志も、作品のレベルを保ちながら漫画を売るために、色んな軋轢を越えてきた様です。
必死なんですね。
純文学も、このくらい必死でしょうか?
必死だと、伝達が起こるんですね。つい、それを信じたくなります。


(Victor Entertainment がYouTubeに投稿)

何を大袈裟な、と言われるかもしれないけど、何故か“人間の尊厳”ということを思っちゃうんです。「サカナ」を聴いている時も。
なのに行くしかないのさ♪
重いッちゃあ、重いんですが。

スッカラカンの私は、少し稼ごうと思って、在宅ワークを始めました。
それで、次週(6月10日~16日)の更新は出来ないかもしれません。
(応援ポチとかも(m_m))
本を読まないで書けるこんな雑文なら出せるかもしれませんが…。
更新できてなかったら、せっかくですから、このPVでもご覧下さい。

この山口という人、大量の読書をしているようです。
月一回、父親に連れられて古書店に行き、段ボール箱一杯の古書を、重量買いしていたというエピソード。
↓↓
「サカナクション インタビュー」

やっぱりそうか。読むことから始まるんですね。

私も、遅ればせながら、アラフィフになって乱読が許される様になりました。
遅れてしまったけど、必死になれば、まだ間に合うでしょうか?

段ボール箱一杯とはいきませんが、8冊で1500円ちょっとでした。ヾ(^v^)k

1500円で2

大塚英志は、商業文芸誌や論壇誌に嫌気がさして、大学の先生になったようです。
神戸芸術工科大学。
教員紹介←←click
自宅通学できる範囲に住んでいたら、私も弟子入りしたい。
いいなあ、大塚の直弟子かぁ!
さすがに大学生を罵倒はしないでしょうけど、暑苦しーく、叱咤激励してくれそう。
デザイン系の大学なので、私なんか、まず入試で落とされるでしょうが…。

大塚が如何に必死なのかは、博士号を取って大学で教えている事からも、うかがえます。
小説家など、筆一本では食べられないから大学で教える場合、アカデミックな訓練を受けないまま教えることも多いですが。
それでは、学部までは何とか対応できても、大学院生の指導は十分出来ないかもしれません。
多分に直感的な創作行為と、立論とか論証とかは、いちおう別物ですから。
その点、創作や評論であれだけの実績がありながら、アカデミズムの流儀も修得するというのは……。
余程わきまえがある人なのでしょう。喧嘩っ早い様ですが。
敬意を表したいです。

例の「有害図書」、『多重人格探偵サイコ』の漫画版No.1・No.2も、買ってみました。
在宅ワークが一段落したら、これらについても記事を書きたいです。
(私って、実はオタクなんじゃないか、と思います。)


[2012/06/06 02:00] | 心を守る音楽
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学芸会ふうPV
やけなかまじし3
サカナクションの「僕と花」・・ちょっと琴線に触れますねぇ
学芸会ふうPV演出も好みです

僕も創作人?の末端?におりますが、漫画家や小説家の一作にかける長期創作に敬意ですね
シーサー作りなど瞬時決戦の創造物です。完成した時点で消耗品ですかねぇ

Re: 学芸会ふうPV
小谷予志銘
やけなかまじし3さんへ

所長さん。「サカナ」、わかりますか!
そうでしょう、そうでしょう。ヽ(*>∇<)ノ

私は、昭和以前の古典?を主に読んでるので、他の分野は…?
消耗品かどうかは、結局、年月に堪えるか否かでしょう。
大塚の著作も、10年以上も前のを今ごろ読んで、私は呻っている訳です。

平成の文学は、残念な例もありますね。
文学なんかだと、過去を知らずに創ると、未来に通用しない。
同時代にも…。Amazonのレビューに、「読むのにかかった時間を返せ」という怨嗟の声が出てたり。
文句言うカスタマーの方が、マトモだと思いますねえ。

でも、所長さんの、シーサーと言葉。消耗品なんかじゃないと思いますよ。
10年後、ブログで出会っても、やっぱり、キャハッ!と笑ったり、ウーンと呻ったりすると思います。
そういうのを、消耗品とは、私は呼ばないです。

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